もちろんの如く、宿題も山盛りに出る。昨日は、絞りの基本のパターンの5型を縫うことだった。
テキスタイルの世界で、「shibori」というのは名高く、ここでも授業の項目に入っているのだが
西洋人が「shibo~ri!」なぞと云うと、また別物に聞こえる・・・
日本人が日本伝来のものを英国で学ぶのもまた妙な感じもするが、ここ数日は、絞り技法。
春の授業ではなかった分野に今週は入り、感動も一入。
着物の絞りのありがたさもまた実感する。西洋では、ドレスの胸元やカフス部分にほどこすデザインからシャーリング技術が発展したそう。私の針と糸さばきに周囲の友達が早い!と、授業中数人見に来た。ちょっと得意気な私!?正直..鼻は低いが、その時ばかりは、数ミリ伸びた!?
書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami